院長メッセージ
開院4年目を迎えて
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令和8年8月1日、ひたち腎臓病・生活習慣病クリニックたんぽぽは、開院3周年を迎え、4年目の診療をスタートいたしました。 令和5年8月の開院以来、多くの地域の皆様に受診していただき、今日まで診療を続けてこられましたことを、心より感謝申し上げます。 振り返れば、この3年間は私たちにとって、地域のクリニックとしての土台を一つひとつ築いてきた時間でした。 当院は、腎臓病・糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病を中心に、専門性の高い医療と、身近な「かかりつけ医」としての医療を両立することを目指してまいりました。 特に慢性腎臓病では、腎機能が低下してから治療するだけではなく、できるだけ早い段階から治療に取り組み、「できる限り透析に至らないこと」を大切な目標としています。 医師による診療だけではなく、看護師による療養・生活指導、管理栄養士による食事・栄養指導を組み合わせ、一人ひとりの患者さんを多職種で支える診療体制を整えてきました。 現在では、慢性腎臓病患者さんに対する透析予防指導を月約170例、糖尿病性腎症患者さんに対する透析予防指導を月約50例、糖尿病患者さんに対するインスリン等の自己注射指導を月約30例実施するまでになりました。 また、より受診しやすい体制を目指し、土曜日は毎週2診体制を整えています。 第1・第3土曜日は腎臓専門医2名による内科(腎臓内科)診療、第2・第4土曜日は内科(腎臓内科)と泌尿器科専門医による泌尿器科診療を行っています。平日の受診が難しい方にも、専門的な診療を受けていただける体制を今後も大切にしてまいります。 さらに、病気を治療するだけでなく、健康を維持し、より良い生活を長く続けていただくための医療にも少しずつ取り組みを広げています。 フットケア外来、医療機関専用サプリメントのご相談、プラセンタ注射などに加え、栄養状態をより詳しく評価し、食事や栄養について考える新しい取り組みについても準備を進めています。 保険診療を基本としながら、必要に応じて予防医療や自費診療も取り入れ、患者さん一人ひとりの健康をより幅広く支えていきたいと考えています。
4年目を迎えて 開院当初は、まずクリニックとして診療を安定して行うことで精一杯でした。 3年間を経て、スタッフも増え、医師・看護師・管理栄養士・臨床検査技師・診療放射線技師・医療事務など、それぞれの専門性を生かしながら患者さんを支える体制が少しずつ形になってきました。 4年目は、これまで築いてきたものを大切にしながら、さらに一歩前へ進む一年にしたいと思います。
・診療の質を高めること。
一つひとつは小さなことかもしれません。 しかし、その積み重ねこそが、地域の皆様から長く信頼していただけるクリニックにつながると考えています。
「専門性があり、相談しやすいクリニック」
開院時から大切にしてきたこの思いを忘れず、4年目もスタッフ一同、一人ひとりの患者さんに真摯に向き合ってまいります。 これからも、ひたち腎臓病・生活習慣病クリニックたんぽぽを、どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和 8年8月 |
院長の経歴
1965年 茨城県水戸市生まれ
1992年 3月 山形大学医学部卒業
1992年 6月 筑波大学附属病院 内科ジュニアレジデント
1993年 8月 筑波メディカルセンター病院 救急部医員
1993年12月 筑波大学附属病院 内科ジュニアレジデント
1994年 4月 国立佐倉病院 内科医員
1994年10月 日立製作所日立総合病院 内科医員
1995年 4月 上都賀厚生連 上都賀総合病院 内科医員
1997年 4月 筑波大学附属病院 腎臓内科チーフレジデント
1998年 4月 水戸中央病院 腎臓内科部長
1999年10月 山形県テクノポリス財団生物ラジカル研究所(国内留学2年)
2001年10月 茨城県厚生連 なめがた地域総合病院 内科科長
2010年 4月 茨城県厚生連 なめがた地域総合病院 内科部長
2011年 4月 筑波技術大学客員研究員(兼任:~2013年3月)
2012年 4月 筑波大学附属病院臨床准教授(兼任:~2013年3月)
2013年 4月 筑波大学附属病院 日立社会連携教育研究センター 准教授
2013年 6月 日立製作所日立総合病院 腎臓内科主任医長(兼任)
2016年 6月 日立製作所日立総合病院 腎臓病・生活習慣病センター長(兼任)
2018年 8月 International University(プノンペン)医学部客員教授
2021年 3月 筑波大学医学医療系 准教授 退職
2022年 6月 筑波大学医学類 臨床教授
2023年 3月 筑波大学医学類 臨床教授 退職
2023年 5月 日立製作所日立総合病院 退職
2023年 8月 ひたち腎臓病・生活習慣病クリニックたんぽぽ 院長
2024年 4月 日立市立泉丘中学校 校医
所属学会・研究会
日本内科学会、日本腎臓学会、日本透析医学会、日本糖尿病学会、日本腹膜透析医学会、国際腹膜透析学会、日本腎臓リハビリテーション学会、日本透析アクセス医学会、インターベンショナルネフロロジー学会、日本腎栄養代謝研究会、腎とフリーラジカル研究会、日本抗加齢医学会
資格
医学博士(平成14 年 筑波大学)
“電子スピン共鳴法を用いたピュロマイシン腎症におけるミトコンドリアの還元力の低下の証明”
日本内科学会総合内科専門医、日本内科学会指導医、日本腎臓学会専門医、日本透析医学会透析専門医、日本腎臓学会指導医、日本透析医学会指導医、厚生労働省臨床研修指導医、腎臓リハビリテーション指導士、日本腹膜透析医学会認定医
研究テーマ
基礎:ピュロマイシン腎症発症・進展におけるフリーラジカル・活性酸素の関与
臨床:透析治療に関する酸化ストレス、腎性貧血と酸化ストレス、血液透析と腹膜透析の併用療法
賞罰
- 第62回茨城農村医学会学術奨励賞(2004年3月)
- 第17回日本腹膜透析医学会学術総会優秀演題賞(2011年9月)
- 第16回国際腹膜透析医学会学術総会優秀抄録賞(2016年3月共同演者)
- 第665回日本内科学会関東地方会奨励賞・指導医賞(2021年1月)
特許
高分子環状ニトロキシドラジカル化合物とシリカの有機—無機ハイブリッド複合体 平成24年2月7日出願 特願2012-024460 長崎幸夫,吉冨 徹,池田 豊,植田敦志,平山 暁,矢口達也,山下真代
海外出願国:アメリカ合衆国、登録日:2016/5/10
登録番号:9333265
学会役員など
2014年4月~現在 日本腎臓リハビリテーション学会代議員
2015年4月~2023年 元気ひたち健康づくり市民会議委員
2015年11月~2025年 日本腹膜透析医学会評議員
2016年6月~2024年 日本透析医学会評議員
2017年7月~現在 日本腎栄養代謝研究会幹事
2017年10月~2024年 日本透析アクセス学会評議員
2018年3月~現在 日本腎とフリーラジカル研究会評議員
2019年6月~2023年 雑誌「腎不全を生きる」編集委員
2020年8月~2023年 日本腎臓リハビリテーション学会 学会誌編集委員
医師会活動
日立市医師会慢性腎臓病対策委員会副委員長
日立市医師会生活習慣病対策委員会委員
